自費診療
AGA男性型脱毛治療
最近ではメジャーな治療となった、AGA(Androgenic Alopecia男性ホルモンによる脱毛)。
市販の養毛剤、育毛剤で治療するだけでなく、病院等で内服薬を購入するということが定着してきました。
当院でもAGA治療を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
治療薬について
今までは、フェナステリド（商品名：プロペシア）しか選択肢がありませんでしたが、
現在では、デュタステリド（商品名：ザガーロ）という選択肢もあります。
これらの薬は、AGAの原因の一つと考えられるジヒドロテストステロン（DHT）という男性ホルモンの産生を阻害し、
ヘアサイクルを正常に近づけることで発毛を促進します。その結果、太く長い毛が増えるのです。
ただ、効果も効能はそれぞれ異なり、デュタステリド（商品名：ザガーロ）には、テストステロンをDHTに変換するⅠ型Ⅱ型の５α還元酵素を、同時に阻害する作用があります。
デュタステリドは「フィナステリドで効果があまり感じられない」「症状が重い」「生え際に症状が出ている」といった場合に効果的だと考えられます。
当院で採用しているお薬
処方箋を発行しますので、かかりつけの薬局でお受け取りください。
| プロペシア | 1mg(MSD)28錠 | 8,500円 |
|---|---|---|
| プロペシアジェネリック | 1mg(サワイ)28錠 | 4,730円 |
| ザガーロ | 0.5mg(GSK)30カプセル | 10,450円 |
| ザガーロジェネリック | 0.5mg(MYL)30カプセル | 6,600円 |
※ 料金はすべて税込価格です。
自費診療です
健康保険は使えませんので自費診療になります。
また医薬品なので医師の処方箋がないと薬局で購入できません。
薬の値段は、上記の料金以外に医師の診察料と処方箋代、薬局での調剤料が別途発生し、
3カ月で、約2万円～3万3千円ほどかかります。
飲んだらすぐに効果がでる薬ではありません
個人差はありますが半年程度で少し抜け毛が減ったかなという程度で、
発毛が実感できるには数年かかると思われます。
最初は、これ以上男性型脱毛を進行させないために飲むくらいの気持ちが必要です。
発毛したからといって内服をやめると、
もとの状態に戻ります。
エンドレスの内服が必要です。
リスク・副作用について
- 女性や子供は内服しないでください。
特に妊娠している女性は、薬剤に触れるのも控えてください。
男子胎児の生殖器等の発達に影響をおよぼすおそれがあります。 - 重度の肝機能障害のある人も投与できません。
- 前立腺癌のPSA検査を受ける方は、数値が低くなる可能性がありますので、必ず担当医師におしらせください。
- 代表的な副作用には勃起不全、性欲減退、精液減少などがあります。
- 発生頻度は1%未満ですが、発疹や頭痛、抑うつ、腹部不快感、乳房の女性化や痛みなどの乳房の症状、そのほか肝機能障害やアレルギー反応、むくみやめまいなども報告されています。
- また服用中止後、ザガーロは6ヶ月、プロペシアは1ヶ月経過しないと献血できません。